2011年09月02日
試合を終えて(その4)
もう一方のダブルス1は厳しい試合を強いられていた。
相手ペアの方が動きもよく、実力的にも上のため劣勢は覚悟したが、
途中サイドチェンジのときに状況を確認すると、
思ったよりは健闘していた。
もしかしたら、このまま粘れば勝機があるかもと、内心思った。
試合の流れは、いつ変わるかはわからない。
気持ちを切らさずやれることをやる中で
もしかしたら何かのきっかけで、逆転の流れが生まれることもある。
ダブルス1の試合が長々と続いているうちにシングルス3が早々と終わった。
団体戦では確実にポイントがとれる試合は大きい。
中1がエースでポイントゲッターな状況を
本人はどう感じてるのかわからないが、
今後もそのポジションは変わらないだろう。
まあ、大丈夫だと思いますが!!
ダブルス1の試合はその後も一進一退で
戦況を遠くのほうから眺めていた。
団体戦のベンチコーチは難しい。
選手本人の受け取り方はどうなのかわからないが、
下手にプレッシャーを感じてもらっても困る。
とは言え、傍らから見てて感じたことを伝えることで
選手の動きが良くなり、試合の流れが変わることもある。
ダブルス1については、下手に意識させないため
あえて遠くで見守るという選択をしたのだが、
試合している2人の感じた方はどうであれ、良い方に流れたようだ。
試合はタイブレークまでもつれ込んだ。
半分以上厳しいと思ってた試合を、
ここまで接戦に持ち込んだのは大きい。
試合途中から降り出した雨は、小降りのまま
戦況も雨同様にいつまで続くのかといった状態が続く。
先に2ポイント先行したが、
ぬかるんだコートにボールが跳ねず、ミス。
さらには足を取られ、またミス。
こういうコート状態では、ボールをあえてバウンドさせず
ボレーで処理できればよいのだが、なかなか技術的に難しいわなぁ~。
取ったり取られたりを繰り返して
タイブレーク5-4で相手リードのとき、
小降りの雨が少しずつ勢いを増し、コートもさらに悪化したため一時中断。
明日に延ばすが、今日中にダブルス1だけでも終わらすかの協議になった。
全体の流れは悪い。
ダブルス2は、×
ダブルス1は、タイブレークで4-5ダウン
シングルス3は、○
シングルス2は、3-1から追い上げられて4-4の40-40相手のアドバンテージ
シングルス1は、2-1アップ
雨で中断して、明日に延期すれば
もしかしたらホームでやることにもなり、流れが変わるかもしれない。
逆に相手としては、今日中にやってしまったほうが良い。
顧問間での駆け引きも実はあったんだよね。
雨も一時小康状態となり、ダブルス1だけは終わらせることになった。
ポイントは4-5、相手のサービス。
互いに慎重なショットのラリーが続き、
何とかポイントを取って5-5。
そして次の相手サービスは、ダブルフォルトで6-5。
この瞬間、「勝った」と思った。
こういう状態でのダブルフォルトは、流れを一気に変えてしまう。
それなのに、絶対にしてはいけないミスを相手はしてしまった。
後は、この流れを利用してマッチポイントを物にすればよかったのだが・・・・。
テニスは心理戦だ。
まずは自分の心を整える。
次に、相手の心理状態を計り、
弱みを見つけたらそこを突くのも作戦の一つで、決して悪いことではない。
6-5のマッチポイントでは、相手ペアのほうが厳しい状態にあった。
最初からずーっと先行していたのに、最後の最後で逆転される危機に直面した。
しかも、ダブルフォルトによって招いたピンチ。
ところが、
うちのペアにはそれを感じる余裕がなかった。
折角のチャンスをあっさりと逃し、
さらにチェンジコートでコート状態が悪い方に移動すると
再び足を取られて滑って、ゲームandセット。
シングルスの残り2試合は、明日へと延期になったが、
試合前に抱いた不安は現実となり、土俵際の崖っぷち。
望みがあるとするならば、一日経って流れが変わってくれることくらいか
by顧問
相手ペアの方が動きもよく、実力的にも上のため劣勢は覚悟したが、
途中サイドチェンジのときに状況を確認すると、
思ったよりは健闘していた。
もしかしたら、このまま粘れば勝機があるかもと、内心思った。
試合の流れは、いつ変わるかはわからない。
気持ちを切らさずやれることをやる中で
もしかしたら何かのきっかけで、逆転の流れが生まれることもある。
ダブルス1の試合が長々と続いているうちにシングルス3が早々と終わった。
団体戦では確実にポイントがとれる試合は大きい。
中1がエースでポイントゲッターな状況を
本人はどう感じてるのかわからないが、
今後もそのポジションは変わらないだろう。
まあ、大丈夫だと思いますが!!
ダブルス1の試合はその後も一進一退で
戦況を遠くのほうから眺めていた。
団体戦のベンチコーチは難しい。
選手本人の受け取り方はどうなのかわからないが、
下手にプレッシャーを感じてもらっても困る。
とは言え、傍らから見てて感じたことを伝えることで
選手の動きが良くなり、試合の流れが変わることもある。
ダブルス1については、下手に意識させないため
あえて遠くで見守るという選択をしたのだが、
試合している2人の感じた方はどうであれ、良い方に流れたようだ。
試合はタイブレークまでもつれ込んだ。
半分以上厳しいと思ってた試合を、
ここまで接戦に持ち込んだのは大きい。
試合途中から降り出した雨は、小降りのまま
戦況も雨同様にいつまで続くのかといった状態が続く。
先に2ポイント先行したが、
ぬかるんだコートにボールが跳ねず、ミス。
さらには足を取られ、またミス。
こういうコート状態では、ボールをあえてバウンドさせず
ボレーで処理できればよいのだが、なかなか技術的に難しいわなぁ~。
取ったり取られたりを繰り返して
タイブレーク5-4で相手リードのとき、
小降りの雨が少しずつ勢いを増し、コートもさらに悪化したため一時中断。
明日に延ばすが、今日中にダブルス1だけでも終わらすかの協議になった。
全体の流れは悪い。
ダブルス2は、×
ダブルス1は、タイブレークで4-5ダウン
シングルス3は、○
シングルス2は、3-1から追い上げられて4-4の40-40相手のアドバンテージ
シングルス1は、2-1アップ
雨で中断して、明日に延期すれば
もしかしたらホームでやることにもなり、流れが変わるかもしれない。
逆に相手としては、今日中にやってしまったほうが良い。
顧問間での駆け引きも実はあったんだよね。
雨も一時小康状態となり、ダブルス1だけは終わらせることになった。
ポイントは4-5、相手のサービス。
互いに慎重なショットのラリーが続き、
何とかポイントを取って5-5。
そして次の相手サービスは、ダブルフォルトで6-5。
この瞬間、「勝った」と思った。
こういう状態でのダブルフォルトは、流れを一気に変えてしまう。
それなのに、絶対にしてはいけないミスを相手はしてしまった。
後は、この流れを利用してマッチポイントを物にすればよかったのだが・・・・。
テニスは心理戦だ。
まずは自分の心を整える。
次に、相手の心理状態を計り、
弱みを見つけたらそこを突くのも作戦の一つで、決して悪いことではない。
6-5のマッチポイントでは、相手ペアのほうが厳しい状態にあった。
最初からずーっと先行していたのに、最後の最後で逆転される危機に直面した。
しかも、ダブルフォルトによって招いたピンチ。
ところが、
うちのペアにはそれを感じる余裕がなかった。
折角のチャンスをあっさりと逃し、
さらにチェンジコートでコート状態が悪い方に移動すると
再び足を取られて滑って、ゲームandセット。
シングルスの残り2試合は、明日へと延期になったが、
試合前に抱いた不安は現実となり、土俵際の崖っぷち。
望みがあるとするならば、一日経って流れが変わってくれることくらいか
by顧問
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