2011年09月06日
試合を終えて(その5)
日が変わった次の日、会場はホームへと移り
団体戦2回戦の順延した残り試合が行われた。
シングルス2は、4-4の40-40相手のアドバンテージ。
4-5は仕方ないだろうと覚悟していたが、やっぱり4-5になった。
昨日の流れではまだあちらに分があるので、
今日になって変わるかもしれないという期待はあったが、まだまだなのかな?
そう思っていた第10ゲームは、相手のミスもありゲームはこちらが取って5-5。
次のゲームで試合が決まるであろう第11ゲームは、
完全に流れが変わっていた。
昨日の、どんなボールでもくらいついて返してきた相手の安定感が薄れ
ミスショットが増えてきた。
勢いに乗ると手がつけられないが、もうペースはこちらのもので、
予想通り、最後のゲームも取って7-5の勝利。
この勝利は大きかった。
こちらは崖っぷちで、シングルス2を落とせば敗戦。
選手も、普段は飄々とのんきな感じであっても、
今日だけは極度の緊張の中での試合だったであろう。
それでも、最後は逆転で勝った。
こういう試合を経験できることはすばらしいし、
さらに勝つことは尚すばらしい。
今後、いろいろな試合をする中で
今日のような緊張感のある試合を制した自分に
自信を持って臨んでもらえたらいい。
対戦相手の顧問が
「プレッシャーをかけて、その重圧に負けないはシングルス2の選手だけ」
と話していた。
確かにそうだろう。
相手選手は、プレッシャーはあっただろうが、その中でどんどん成長していった感がある。
ショットの質も向上していた。
重圧は選手を苦しめもするが、育てもする。
それに負けるか勝つかは、本人の普段の意識の持ちよう、
または試合に臨む姿勢だろう。
試合に負けても勝っても良い。
このシングルス2で例え負けていても、
顧問として納得できた敗戦だった。
運(天候)も味方に付いたが、お互い良い試合をしてくれた。
今回の大会は顧問としても、いろいろなものを考えさせられた。
そして、このシングルス2はプラスの印象に残った一番の試合だった。
それにしても、見てるだけなのに疲れる。
さてさて、この「大会を終えて」シリーズが長くなりすぎた・・・。
そろそろ終わらさないといけないのに、
まだ団体戦の試合が残っている。
悩ましいところである。
by顧問
団体戦2回戦の順延した残り試合が行われた。
シングルス2は、4-4の40-40相手のアドバンテージ。
4-5は仕方ないだろうと覚悟していたが、やっぱり4-5になった。
昨日の流れではまだあちらに分があるので、
今日になって変わるかもしれないという期待はあったが、まだまだなのかな?
そう思っていた第10ゲームは、相手のミスもありゲームはこちらが取って5-5。
次のゲームで試合が決まるであろう第11ゲームは、
完全に流れが変わっていた。
昨日の、どんなボールでもくらいついて返してきた相手の安定感が薄れ
ミスショットが増えてきた。
勢いに乗ると手がつけられないが、もうペースはこちらのもので、
予想通り、最後のゲームも取って7-5の勝利。
この勝利は大きかった。
こちらは崖っぷちで、シングルス2を落とせば敗戦。
選手も、普段は飄々とのんきな感じであっても、
今日だけは極度の緊張の中での試合だったであろう。
それでも、最後は逆転で勝った。
こういう試合を経験できることはすばらしいし、
さらに勝つことは尚すばらしい。
今後、いろいろな試合をする中で
今日のような緊張感のある試合を制した自分に
自信を持って臨んでもらえたらいい。
対戦相手の顧問が
「プレッシャーをかけて、その重圧に負けないはシングルス2の選手だけ」
と話していた。
確かにそうだろう。
相手選手は、プレッシャーはあっただろうが、その中でどんどん成長していった感がある。
ショットの質も向上していた。
重圧は選手を苦しめもするが、育てもする。
それに負けるか勝つかは、本人の普段の意識の持ちよう、
または試合に臨む姿勢だろう。
試合に負けても勝っても良い。
このシングルス2で例え負けていても、
顧問として納得できた敗戦だった。
運(天候)も味方に付いたが、お互い良い試合をしてくれた。
今回の大会は顧問としても、いろいろなものを考えさせられた。
そして、このシングルス2はプラスの印象に残った一番の試合だった。
それにしても、見てるだけなのに疲れる。
さてさて、この「大会を終えて」シリーズが長くなりすぎた・・・。
そろそろ終わらさないといけないのに、
まだ団体戦の試合が残っている。
悩ましいところである。
by顧問