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試合続き

土日と2日続きで試合でした。
試合はしてませんけど、見ているだけでも疲れました。
この暑さの中で、みんなよく頑張ってたと思います。

土曜の団体戦。
1戦目は、良いとこと悪いところが目に付いた試合でしたね。
それが顕著に出てたのが、ダブルスでした。
D2では、ミスが目立ちました。
そんなに相手が強く、厳しいボールを打ち込んでこなかったので
「打てる!」ボールが多かった。
そのため、「決めよう!」という気持ちが強すぎて
タイミングもバランスも悪いのに、馬鹿打ちしすぎ(←たこ)
さらに、ちょっと余裕を持って試合をしていたのか
集中力も欠けていた(←かは)。
相手の特性からエースを狙おうとせず、
シンプルにクロスラリーを続けていけば、
自然にチャンスが生まれるので、そこでしっかりと決めていけばよい。
ただし、一発で決めようとせず、コース(相手が嫌がるスペース)をつけば
ミスも少なくポイントも取れただろうにね。

最初の4ゲームまでは接戦でした。
試合の展開から、かはが後で、たこが前。
かはがストロークでゲームを作り、たこが決める。
そんな動きができれば、簡単に勝てた試合でした。

D1、これはうちのダブルスの課題をよく表した試合でした。
昨日の中2の練習試合やその後の形式練習でも言えることですが、
「ダブルスの動きが分かってない」。
これは、試合して2人だけに言えることでなくみんな言えること。
1.前衛のポジション
  サービス、リターン時はどの位置に立てばよい?
  ラリーの中で、左右上下の動きは?
  相手前衛の動きを見て、ポジションを変えてますか?
2.予測、準備
  基本棒立ちです。ボールがネットを越えてから、
  自分のところにボールが来てから動いている。
  または待っている?そんなんで勝てますか?
  相手の体制や面の向き、打ち方、2人のポジション
  色々な要素を見て感じながら、予測するんです。
  自分たちのポジションを変えるんです。
  予測ができてないから準備が遅れ、折角のチャンスも生かされない。
3.ショット、コースの選択
  ポイントを取らないと試合は勝てません。
  でもどちらかと言うと、相手のミスを待っている、または
  自分がミスをしないことを優先に試合をしている者もいる。
  そんなことじゃ試合に勝てないし、チャンスを生かすことができない。
  2.の予測には、チャンスを感じる嗅覚も含まれている。
  生まれたチャンスでどんなショットを打てば、どのコースに打てば
  ポイントが取れるか、さらに相手のミスを誘えるのかを
  感じとれなければ勝てない。
  当然、感じ取れても打つ技術や自信がなければ意味がないけどね。

ダブルスはシングルスと違って、個人の実力通りの結果にならない。
2人の動き一つ一つで強いペアにもなるし、弱くもなる。
技術が乏しくても、頭を使ったプレーで勝つことができます。
次の大会に向けて一つでも勝ちあがりたいと思うならば、
ダブルスの動きの勉強をすることが、一番の近道かもしれませんね。
(長くなったので、続きは今度)
by顧問
ひとりごと | 投稿者 ていせんくらぶ 11:25 | コメント(0)| トラックバック(0)
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